| 開催月日 | 9月22日(土) | 開催市町 |
浜坂町 |
| テーマ | 浜坂町久谷ざんざか踊り | ||
| 講師 | 岡坂峰雄・竹内行雄(ざんざか踊り保存会) |
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| 場所 | 岡坂組 浜坂町福富 | ||
| 参加者 | 木村・粂井・島垣・戸田・中田・浜野・丸山・宮田・中島・湊崎 |
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| 担当 | 太田・木村 | ||
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■ ざんざか踊りの概要 毎年9月15日に行われる久谷地区の氏神「八幡神社」の例祭の時に神前や各戸の庭で踊られる。平太鼓を持った8人の踊り手と数名 の唄い手による伝統芸能であり、全国に分布する「風流太鼓踊り」の1つである。「ざんざか踊り」は県内に数ヶ所残っている。 昭和43年に兵庫県指定重要無形文化財に指定されている。 ■ まつりの起源 五穀豊穣・氏子の安全を祈願したまつりとして行われる。八幡神社が応永21年(1414)に蓮台山(浜坂町と香住町の町境に位置する) から久谷地区に遷座されたこと、踊りの歌詞が室町時代後期の風流小唄に類似していること等から起源は神社の遷座の頃に遡ると 推測されている。 |
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■ まつりの一日 朝の神社での踊り奉納のあと2班に分かれて久谷地区60戸を廻り庭先で踊る。榊(神輿)を先頭に「獅子猩猩」・「山鉾」・「御神輿」 ・「ざんざか踊り」の順に100人程、1戸あたり5分の行列が続く。 |
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■ 唄、踊り、装束 穏やかな唄と踊りが古色を偲ばせると共に数多い唄と踊りの移り行く様は見て飽きることがない。唄には「門付」、「白鷺」、「赤崎 通い」、「若狭登り」、「山伏」、「切り」、「みつまた榎」、「大谷寺」、「牛若君」、「たかぎもがれ」、「およやれ」、「つや まが沖」、「あかまが関」、「空たつ」、「綾踊り」、「千どり」、「忍び踊り」等がある。踊りには「門付け」、「入葉」、「切り」、 「寄り」、「寄りの切り」、「戻し」等があり、踊りと踊りの切替には小唄をうたう。唄い手は麻の裃袴が正装だが手入れが大変なため スーツを着ることも多かったとか。しかし裃袴を求められることが多くなった。踊り手の衣装も大変である。笠は竹の骨組みに四国産の 色和紙で作った幣を、笠の周りの白紙の垂には竹と雀の透かし模様、切り子下駄には籐の代わりに畳表をはっている。何れも2・3年で造 り替える。 |
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■ 踊りの担い手、今昔 8人の踊り手は中学生・高校生が担っている。新1年生は夏休みに入ると直に上級生から教えてもらう。お盆を過ぎてから大人と合わせる 練習をする。練習を見にくる子供も多い。江戸末期から「若連中」・「青年団(中卒〜25才)」・「若連(年齢制限なし)」と若者の 担い手によって続けられてきた。就職・進学など若者の流出もあって中学生が受け継いでいる。一方で大人の担う数多い唄の伝承は難し く、節の分からないものもある。ビデオでの記録や後継者の育成が必要になっている。 |
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■ まつりを支える地域 久谷地区は地区の端に神社を持つこじんまりとした集落だった。昔から特に目立った産業が無かったらしい。交通の便も良くない。しかし、 今は1台しか担ぐことの無くなった神輿だが実際には3台もある(30年前までは3台とも出していた)。また、9月の例祭以外のまつりも盛ん である。、若者によって伝承されるまつりの姿には静かな時間の流れを感じることができる。 |
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