| 開催月日 | 5月24日(土) | 開催市町 |
日高町 |
| テーマ | 新緑の木地屋道を辿る | ||
| 講師 | 公園指導員 田中眞雄 (民宿「まるや山荘」主人) |
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| 場所 | 日高町万場高原 | ||
| 参加者 | 島垣、栃尾、木村尚、木村昌、湊崎、中田、上田、椿野、角谷、戸田、能登、会員 外7名 | ||
| 担当 | 上田 能登 角谷 中田 椿野 戸田 | ||
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■ トチの原生林にて 車道から山中へ、歩くこと1時間。途中から木地屋道へ入り、山の奥へと進んで行きました。幾つもの谷川を渡り、倒木をくぐり、急傾斜の坂をよじ登って、ふと開けた緑の空間に出ました。足元は苔生した岩場で、地下には水が流れているらしい。谷あいで、四方からの鳥の鳴き声がはっきり聞こえる。ここはトチの原生林の中心部で、地区の人が栃拾いをする拠点だそうです。ここで拾った栃の実は、地元や竹野町をはじめ、但馬各地に売られていきます。二谷向こうまで栃林が続いています。しかし、残念なことに栃拾いをした人達の持ち込んだゴミが放置されていました。都会から来るハイカーよりも地元の人の方がマナーが悪く、付き合いもあるので注意しにくいとのこと。 ここからあと1時間くらい歩いた尾根の平らになった所に木地屋さんの家が二戸あって、明治の初期まで十数人が住んでいたそうです。今はもう家屋はつぶれてなくなっていますが、ほおの木の下にお墓があるそうです。子供の多い頃は、木地屋さんは下の町で魚を買うために何度もこの道を通い、大変だったということです。 |
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■ 昼食 山を下りる道すがら、田中さんに食べられる山菜を教えていただいては採り、昼食の材料としました。田中さん所有の道場前でテーブル、コンロなどをセッティング。 メニューは山菜のてんぷらにイワナの塩焼、スズコの炭火焼、そうめん、おにぎり、津居山の干ガレイの炭火焼。てんぷらにした素材は、オニグルミの芽、山ぶどうの芽、イタドリの芽、コシアブ ラ、ワサビの葉、藤の花、栃の花、ミズブキの茎、フキノトウ。揚げたての山菜はどれも春の山の香りがいっぱいで、大変美味しかったです。てんぷらにすると山菜のアクが抜けて食べやすくなるそうです。 |
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■ 終わりに 時代の移ろいと共に、山を中心とした人々の暮らしが変わり、産業形態も変わってきています。 田中さんのように但馬(神鍋)の山や自然を守っていこうとしている人の存在は、これら自然にまつわる産業を残し、自然の恩恵を受けて生活している人をも守ることに繋がっているように思いました。 |
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