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2004年1月例会
開催月日 1月24日(土)

開催市町

日高町
テーマ 「朔風」を歌う 
講師 吉田一孝(音楽指導)
場所 ワークピア日高
参加者 守山 太田 中田 戸田 木村(尚) 浜野  中安 湊崎 衣川
能登 島垣 粂井 椿野
担当 中田 戸田 木村(尚)

 
ローレライ
なじかは知らねど 心わびて、
昔の伝説は そぞろ身にしむ。
寥しく暮れゆく ラインの流
入日に山々 あかく映ゆる。

野ばら
童(わらべ)は見たり 野なかの薔薇(ばら)
清(きよ)らに咲ける その色愛(め)でつ
飽(あ)かずながむ
紅(くれない)におう 野なかの薔薇

シューベルトの子守唄
眠れ 眠れ 母の胸に
眠れ 眠れ 母の手に
快き歌声に 結ばずや楽し夢

「近藤朔風」と言っても、ほとんどのみなさんはご存知ないでしょう。しかし、『菩提樹』『ローレライ』『野ばら』『シューベルトの子守唄』と言えば、誰も一度は歌ったことのある懐かしい曲ばかりj。近藤朔風は、それらの歌曲を日本語に訳詩した明治の人です。明治13年に豊岡市出石町に桜井家の5男として生まれました。父は桜井勉。気象測候所の創設、後に、山梨県知事、台湾知事、なども歴任。長男、恒次郎は、東大医学部卒、ドイツにも留学をしている。政治、学問に秀でた人材を輩出している家系を持つ朔風である。朔風自身は、東京の郁文館中学に学び、東京音楽学校を卒業。日本初のオペラの公演グルック作曲「オルフェウス」に携わる。

今回、但馬学で「朔風」について語っていただいたのは、豊岡市日高町在住の吉田一孝氏です。現在は退職されていますが、但馬で音楽と言えば「吉田先生」と言うぐらい、高校、中学校、などの合唱指導、地域の音楽活動に対して、長年、多大な貢献をされている先生です。吉田先生は、朔風についての資料をある団体から依頼され、朔風ゆかりの地を訪ねたり、大阪芸術大学に朔風の貴重な写真があることをつきとめたり、長年の朔風研究をまとめていらっしゃいます。

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