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2004年9月例会
開催月日 9月25日(土)

開催市町

日高町
テーマ 水と共に暮らす集落〜十戸
講師 田村哲郎(神鍋養鱒場・経営)
場所 日高町十戸
参加者 能登 岩本あ 上田 成田 住吉 中田 峠 藤原博 高石
浜野 戸田 木村尚 島垣 西躰 太田 友田 細見 中嶋 会員外1名
担当 中田 戸田 住吉

豊岡市日高町十戸(じゅうご)は、神鍋高原の下流に位置し、昔から水の豊かな集落として知られている。神鍋山は約2万年前に噴火し、その時に流れ出した溶岩がたくさんの滝を作り出した。この「十戸の滝」もそのうちの1つである。写真右下のあたりにも、湧き水の場所がある。
今回の講師は、十戸で養鱒場を経営されている田村哲郎氏です。手で示されているように、ある住宅の玄関脇にある「湧き水」の場所である。写真でも判るように、玄関の向こうには川はありません。まさに、田村さん立っている階段の真下から水が湧き出ています。

十戸に5ヶ所ある湧き水は、合わせて毎秒700リットル(ドラム缶3本!)で兵庫県下トップ。これは下流の何万人もの人々の生活を可能にする驚くばかりの湧水量です。十戸では豊富な水を利用して養鱒業、ニジマスの養殖が有名である。養鱒は、明治10年にアメリカ(ロッキー山脈)からノウハウが持ち込まれ、この十戸では昭和4年に始められた。最盛期の昭和30年〜40年代はアメリカ輸出が盛んであった。近年は、ドライブインやホテル・レストランなどの業務用、イベント用のニーズが高いそうだ。
豊富な湧き水は、ワサビ栽培にも適しています。
十戸の集落をゆっくりと散策する。どの小道にも、それに沿って豊富な水の小川がある。小川には、清流にしか繁殖しない梅花藻(バイカモ)が観察できる。家と川との距離が短い。野菜を洗ったり、スイカを冷やしたり、食器を洗ったりする「川いと」も集落のあちこちで見かけることができます。

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