2004年5月例会
開催月日 5月28日(土)

開催市町

日高町
テーマ カヌーで円山川を下る 〜カヌーから見る円山川の氾濫後〜
引率 高橋 信・中田孝一
場所 養父市八鹿町上小田橋(右岸)〜豊岡市日高町上ノ郷橋
参加者 島垣 中田 岩本 能登 小川 西躰   搬送係:浜野 守山 成田
午後から参加:友田 中嶋   所々参加:椿野、中尾   会員外:7名
担当 島垣 藤原次 浜野 椿野 西躰 成田


<今回カヌーで下ったコース:養父市八鹿町上小田〜豊岡市日高町上ノ郷>

地図

<カヌーの後の座談会にて>

【カヌーから見る景色】

■前半のコース(養父市八鹿町上小田〜豊岡市日高町江原まで)

  • 普段では見ることのできない景色をたくさん見ることができた。
  • 川幅が広いので気持ちが良かった。(養父市八鹿町宿南付近)
  • 鯉がいた。(H16年10月の台風水害時に養殖の鯉が流されたということもある)
  • 日高町赤崎(進美山付近)に細い道があり、そこは昔、人が船を担いで昇り降りに使っていた道である。カヌーから見ることによって一つ歴史が学べた。
  • 円山川と稲葉川との合流点があるが(日高町浅倉:ヒラキ付近)、稲葉川は円山川の流れに逆らうように合流する。このような川の流れが原因で、台風などで川が氾濫した際には周辺地域での被害が大きくなるのではないか。
上小田 江原付近

■後半のコース(豊岡市日高町江原〜豊岡市日高町上ノ郷まで)

  • 神鍋山の火山噴火で流れ着いた溶岩がたくさん残っていた。
  • 溶岩を見ると、人間の力ではどうにもならない自然の「素晴らしさ」と、台風のような自然の「怖さ」を同時に感じた。
  • 新緑の季節で緑がとても綺麗だった。
  • 小川が滝のように円山川へ流れ出ている。この地域も下水道が普及しつつあるが、まだ生活廃水も流れ出ている。(日高町日置:商工会裏付近・・・中川)
  • 普段通っている上ノ郷橋もカヌーから見ると「趣き」があった。
  • 普段通る道(日高町江原付近)からは何も気付かないが、カヌーから見ると高台に民家があるように見える。こういう景観は日本には少ない。
  • 河原の木にひっかかっているゴミを見ると、台風の時の水位(高さ)がはっきりとわかる。
  • 残しておきたい風景がたくさんあった。
  • 今はこんなに穏やかな川も、台風時の堤防決壊、その他たくさんの爪跡ががあちこちにあり、改めて台風の恐ろしさを実感した。
江原 上ノ郷橋

【川の様子】

  • 水が少ない。この時期は雨が少ない上に、田植えの時期で田んぼや用水路などに水が多く必要な為、川には流れてこない。
  • 水が汚い。
  • 今は水が汚れているが、8月のお盆の頃にスカッと川底まで水が透き通る時期が1週間ほどある。
  • 水が変動している。
  • ヌルヌルしている所や、ゴツゴツしている所など川にもいろいろな表情がある。
  • 澱んだ所を見ると、深いように見えるが実際は浅い。川は最近浅くなってきているのかもしれない。実際多くの土砂が河床に堆積している。
  • ペットボトル、空き缶、お酒パック、その他のゴミがたくさん流れていた。このうような現実はカヌーから直で見ないとわからない。
  • 川の流れが2ヶ所変わっていた。
    1. 寄宮の手前・・・・・・湾曲していたが、真っ直ぐになっていた。
    2. 赤崎・宿南付近・・・堤防の下を通らなくていいようになっていた。
  • 今までの川の表情と違い、河原が広くなった。そのせいで河原に来る鳥が多くなっていた。本来なら海にいるはずのコチ鳥やイソシギがこちらまできている。おそらく、巣作りしやすいのが原因の一つではないかと・・・
  • このコースは円山川の中流域で前半のコースは川幅が広い、後半のコースは溶岩と山の間に囲まれており円山川の両方の顔が見ることができるスペシャルコース。 何十回もこのコースを下っているが、毎回違う。今回は普段は通らないコースを選んで進んだ。
  • 川は季節によっても違うし、特に去年の台風後とも違う。