1993年6月例会

開催月日 6月26日(土)

開催市町

養父〜日高町
テーマ 円山川・原体験カヌーツアー
講 師 本庄四郎 中田孝一
場 所 円山川  養父郡養父町養父神社前〜城崎郡日高町江原広場
参加者 和田・西村・丸山・太田・中田孝・中田裕・湊崎・栃尾・島垣・友田・藤原・米田
担 当 栃尾

■ 円山川の良さを川面の視線でとらえるため、カヌーの体験をする。 
  
■ 当日参加者の感想文 その1
6月26日午前10時30分。爆竹の合図とともに但馬学研究会のメンバーは、養父神社前の円山川からカヌーで下り始めた。
風、雨も上がり川下りには絶好のコンデイションに恵まれた。出発に先立ち、指導者の本庄四郎さん、中田孝一さんの説明を聞いたが、カヌーに乗る緊張感と興奮で聞き流してしまう。 

川面と同じレベルで見る円山川の風情は素晴らしい。
山の岩肌が円山川の川底まで届き、山の斜面は急峻で人を寄せ付けない。山を下から見上げると但馬と思えない風景が展開する。

草むらのあちこちで野鳥のさえづりが聞こえ、円山川にもこんなに野鳥が生息しているのかと驚く。カヌーで下っていると、突然大きな水鳥が数羽飛び立ちびっくりさせられる。 早瀬を下る緊張感、瀞の流れに身をゆだねる長閑さ、川面と同じレベルでみた円山川は次々と新しい発見と感動を覚えた。円山川の偉大さ、すばらしさを再認識をする。

川は水を流すところ、水害から生命財産を守る施設。私たちはこれまで川を機能面のみで考えてきた誤りを早く改め、川が私たちのくらしの中に取り入れられるよう整備していきたいものです。

「快適但馬、新しいライフスタイルの創造」は、今度の祭典のテーマである。
円山川をはじめ、但馬の河川の親水機能を高める努力と、豊富できれいな水がいつも流れているような川づくりを目指し後世に引き継ぎたいものです。

■ 当日参加者の感想文 その2
6月26日。カラフルなカヌーにカラフルな服。みんなはしやいで子どものようだ。 カヌーが滑り出した。伴走の自動車に乗せてもらい堤防を走る。
カヌーはまるで笹舟のように、ゆるやかな流れに身を任せている。円山川が歌を歌っているようだ。

赤崎の橋の上から、小さな子どもと若い母親がカヌーを見つけて手を振っている。彼女は初めてみるカヌーに感激して、"素敵ですね"と。

交代して私もカヌーに乗せてもらった。この川には千鳥がいる。鷺がいる。オシドリもいる。魚も虫もいろいろな植物も、一つの流れの中に生きている。私も自然にとけ込むように気持ちよくバドルを回し続けた。