1996年5月例会

開催月日 5月25日(土)

開催市町

日高町
テーマ ブッポウソウの声を聞く
講 師 松本茂さん(但馬野鳥の会会長)、早川貞夫さん(但馬野鳥の会副会長)
場 所 神鍋 本谷林道
担 当 岩本和、山本

「まず、声は聞けないでしょう」と、最初におっしゃった。


松本さんが用意されたカセットテープで、ブッポウソウ(コノハズクの事で、仏法僧 と声が聞きなせるので、そのような俗称になったとされる)の声を聞く。


「ブッコッコー  ブッコッコー」  と、確かに「仏法僧」と聞きなせる感じ。


「声のブッポウソウと姿のブッポウソウと分けていて、これは声の方です。」


参加者皆で、本谷林道を登り、村岡に入ったあたりで車をとめて耳をすますと・・・

なんと、到着早々かすかにちゃんと声が聞けました。

若い人達は耳がよく、その声がすぐキャッチできたようだったが、松本さんは、なか なか聞こえなかったようだった。遠くから聞こえる声が近づき随分大きくなってか ら、やっと


「聞こえたね」


それが最初におっしゃった「まず、声は聞こえないでしょう」の意味だったのかも知 れない。人の耳は40歳を超えると急速に聞こえが悪くなるので、いたしかたないこと だった。


この日、夜に鳴く鳥の代表、ブッポウソウ・ジュウイチ・ヨタカ・トラツグミの声を 聞くことが出来た。但馬の山の夜は耳をすますとにぎやかだった。