| 開催月日 | 3月22日(土) | 開催市町 |
但東町 |
| テーマ | 雑穀(あわ・ひえ・きび・そば・はとむぎ) | ||
| 講 師 | 山本 俊文 但東町虫生 農業4.5ヘクタール(米) 霜倉 和典 但東町坂津 農業8.5ヘクタール(米・チュウリップ・ウド・オペレーター) |
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| 場 所 | 日本・モンゴル民俗博物館(但東町中山) 山本 俊文氏宅 (但東町虫生) | ||
| 参加者 | 太田.住吉.友田.西村.浜野.池口.中田孝.丸山.湊崎.島垣.藤原次.日村 会員外2名 | ||
| 担 当 | 日村 柴垣 湊崎 | ||
■ 日本・モンゴル民俗博物館見学 施設 交流プラザ但東の森、多目的ホール、展示室 展示 くらしと文化、芸術、いのり、アジアの歴史、 講師の話 ■ 雑穀を食べるまで 栽培−−収穫−−乾燥−−脱穀−−調整(袴除去・皮除去・とおみかけ)−−食品ヒエのとおみかけ実演−−細かい種実のため時間が掛かる ■ 加工・調理 アワ餅・キビ餅・・・それぞれ洗って一晩水に浸けておいた餅米とアワ(キビ)を混ぜて蒸籠で蒸 し、餅につく。 イロゴ餅・・・・・・乾燥したヨモギを底に敷き水に浸けておいた餅米・小米とを蒸籠で蒸し、餅に つく。 ヒエご飯・・・・・・調整したヒエ1カップ玄米2カップの割合で玄米の炊ける炊飯器で炊く。 雑穀入玄米おにぎり 玄米4カップ雑穀1カップの割合で少量の天然塩を入れて炊く。 雑穀五種(アワ・ヒエ・はとむぎ・小豆・黒豆を水に浸けないでそのまま) ヒエシチュウ・・・・ジャガイモ・タマネギ・ニンジン・シイタケを一口大に切り、月桂樹の葉を一 枚くわえて煮込む。水に浸けておいたヒエを軟らかく煮てミキサーして野菜に 加えとろみをつける。塩胡椒で味を整える。 |
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■ 但東町における雑穀の歴史 昔からアワやキビをそんなに食べていたという記憶はない。おじいさんが正月に小米を混ぜて餅にしてくれて食った思い出がある。戦争末期にも食べたが、白餅に比べ嫌で嫌であったので、よく覚えている。 戦争末期頃から、山で焚き物を集めたり、炭焼きをしたあとに、夏にかりゅう(山焼き)をしてソバを蒔いた。その後の地に大根も作った。ソバは非常食で、俵に入れて2年も3年も保存した。赤花では長い間かりゅうを続けソバを作っていた。そばの栽培は軒並み、男が居れば誰でもソバを打った。キビやアワは物好きなものが作っていた。 |
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■ 雑穀の今日的意義 15〜16年以前、但東町で献穀(アワ)をやるというときに岡山から種をもらった。作柄はよかった。昔からある足踏みの稲こき機で脱穀している。おじいさんは、一升ビンでついていたが量を多くして精米機でついた。 10年ほど前から、餅にして但東ふるさと便で都会の人に送ると反応がよかったので、仲間10人で栽培をはじめた。アワはすずめに、キビは鹿とイノシシにやられるので困る。交流の場、秋のシルクロードまつりにも2俵ほどもちをついて持っていく。今では但東町の名物になった。 ■ おもしろいものを見つけて守っていく農業 田圃があれてくる。一番心配なのは、生活の場に山が迫ってくること。どこかでおもしろいこと(チュウリップまつり、シルクロードまつりなど)を見つけながら守っていきたい。それにはまずそこそこ儲けていかねば続かない。但東町が陸の孤島になり、取り残される。住む人の活力がいる。今住む人が守っていかねばならない。農業は好きでなくては出来ない。 |
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