1997年8月例会

開催月日 8月23日(土)

開催市町

日高町〜豊岡市
テーマ 円山川下り  中流編
講 師 高橋 信(カヌー指導)
場 所 円山川(日高町江原河原〜豊岡市今森)
参加者 島垣・浜野・藤原次・柴垣・湊崎・池口・丸山・中田
担 当 中田 浜野

■ 円山川の中流域を下る (日高町江原河原〜豊岡市今森)

晴天!
カヌーにとって真夏の水量は少なすぎることが多いが、前日に少し降った雨のため絶好の水量となる。ゴール地点にトラックを置きに行く班、昼食と飲み物を買い出しする班に分かれるなど、1時間の準備のあと、スタート。
二人乗りカヤックが2艇と一人乗りが4艇、計8名で下り始める。一人は伴走として川沿いの道を選びながら車を走らせる。漕ぎだしてすぐに右にカーブした瀬がある。二人乗り2艇は初心者が乗り込む。そこで「沈」でもしたらどうしようかと心配したが、難なく通過。15分もしないうちにペースをつかむ。しばらく流れのほとんどない瀞場が続く。
国道からはまず見ることがない円山川の風景に感動しながらゆっくり進む。神鍋溶岩が流れ固まった柱状岩石の崖、貴重な植物「ミクリ」、昔走っていたという出石鉄道の水面に沈んだ橋脚痕、昔ながらのコンクリートの鶴岡橋、アオサギ、ゴイサギ、コサギの優雅な飛翔。
カヌーを一旦下りて土井の堰を越える。流れのきつい瀬を、水しぶきを浴びながら心地よく(緊張しながら?)下る。

 

■ 昼食と休憩

上之郷橋の下手右岸で昼食。そこからは、妙見、蘇武、大岡山と連なる山の稜線が見える。キャンプ用コンロでお湯を沸かし、ソーセージを茹でビールを飲む。そこで食べたカップヌードルは最高の味。
休憩後、再び漕ぎ出す。日高町国府地区の円山川。一部テトラがあるものの、ほとんどが人工物のない原野を流れる川を下る。遠くで電車が行く音が聞こえる。静かだ。参加者みんながそれぞれ川にとけ込んでいった。

■ お昼寝タイム
さあ、いよいよ流れの少ない、いつも車から眺めている豊岡市の円山川が始まる。途中、中州に上がり「お昼寝タイム」。全員散らばって仰向けになり空を見上げる。空が大きい。川を吹き抜ける風が気持ち良い。いろんな音が混じって遠くより聞こえてくる。時間がゆっくり流れる。

 

■ ラストスパート
ゴールめがけて最後の力を振り絞る。ちょっぴり国道を行く車からの視線を感じながら、それぞれのペースを上げていく。途中、誰かが仕掛けたウナギ捕りの籠を覗く。でっかいウナギが入っている。カヌー乗ると普段出来ない体験がいっぱい手に入る。「波が海みたいになってきた」と言いながらゴール。
川から受けた新鮮な感動とゴールにたどり着いた達成感とでみんな良い顔をしている。その夜は和田山の地蔵祭りで花火を見ながらの打ち上げとなった。