1997年9月例会

開催月日 9月27日(土)

開催市町

美方町
テーマ 湿りと虫たち
講 師 記念館館長下田英郎氏
場 所 美方町久須部渓谷  滝見亭(キノコと川魚料理・栗ご飯)
参加者 池口・柴垣・島垣・住吉・田中・友田・中尾・中嶋・西村れ・浜野・藤原次・藤原博・
湊崎・山本
担 当 山本 藤原 湊崎

■ クモは湿りの好きな生物です
県内に生息するクモの状況は次のようです。
地域  生息種類  固有の種類  生息地域
兵庫県 約400種
但馬  340種   100種以上   川全体に生息数が多い
南部        60種     源流に多く下流に少ない
クモはどれも毒をもっていて、噛む時に出すが、人間の運命を変えるほどの力はない。
水辺のクモは、ミズスマシのように素早く、水の上を歩く。


■ 川の生き物考
自然界の中で川を人間の身体に例えると、川は血管にあたり、水生昆虫は白血球にあたる。その白血球である昆虫が川をきれいにしている。
川の汚れによって、棲んでいる生き物が違う。
川の虫は、川の流れがあるので、生息している場所より上流に産卵する。
カタツムリは肺呼吸をしているので、雨が降ると、いつも入り込んでいる落ち葉の下から出てくる。雨に濡れたいのではなくて、そこに雨が溜まって、溺れるのを防ぐために出てくる。
カエルは雨が好きで雨が降ると歌いだす。オスが鳴く、などなど。
カエルに関しての大きな図鑑を見せてもらいました。

■ 観察
雨のため、久須部の公園を歩いて、クモを中心に、説明を受ける。素早く水の上を歩くクモなどを観察しました。30分位の間でしたが、20種ぐらいのクモなどを観察することができた。普段、クモを見て観察するということがないので、こんなに種類が多いとは思わなかったというのが 当日参加した会員全員の感想でした。